サッカー少年に聞かせたい!プロの名言

息子とボールを蹴り合うときに気を付けること。遠藤保仁が息子との練習でやっていたことと、息子へのアドバイス。ジュニアサッカーで重視すべきこととは?

今回は、遠藤保仁選手が、サッカーをやっている息子にどう関わっているかを紹介します。

子供のスポーツへの親の関わり方って難しいですよね。

ぜひ参考にしてみてください!

日本代表の試合に史上最も多く出場した遠藤保仁選手。

「止める・蹴る」の基礎技術の高さと、鋭い戦術眼で試合全体をコントロールする選手です。

日本代表国際Aマッチ出場数

  1. 遠藤保仁 152
  2. 井原正巳 122
  3. 長友佑都 122
  4. 岡崎慎司 1
  5. 川口能活 116
  6. 長谷部誠 115
  7. 中澤佑二 110
  8. 吉田麻也 100
  9. 中村俊輔 98
  10. 本田圭祐 98



黄金世代で今も現役

遠藤選手は、小野伸二,高原直秦,稲本潤一,小笠原満男などと同じ昭和54年度生まれの所謂(イワユル)黄金世代で、ワールドユースで準優勝したメンバーの一人です。

2006ドイツ,2010南アフリカ,2014ブラジルと3大会連続でワールドカップにも出場しました。

40歳になった今も現役でプレーを続けていてJ1のガンバ大阪に所属しています。

遠藤保仁選手の家庭

少しだけ遠藤選手の家庭を紹介します。

遠藤選手の妻は,鹿児島実業時代の同級生でサッカー部のマネージャーをされてた方で、高校時代から8年の交際を経て2003年に結婚しました。

その後、4人のお子さんが生まれています。

上から順に,長女,長男,次女,次男と、女⇒男⇒女⇒男と上手に(?)男女が交互に生まれています。

遠藤楓仁(フウト)くん

その中で、今回ピックアップするのは中学生の長男、楓仁(フウト)くんです。

現在、ガンバ大阪のジュニアユースに所属する楓仁くん。

日本代表を要請することを目的とした,2018年のJFAエリートプログラムU-13フューチャーキャンプ東西に選ばれるなど,この年代注目の選手です。

  • このまま順調に成長すればあと4~5年でプロに?
  • となると、遠藤選手と親子で同じピッチに?

などと夢が膨らみます。

実際に遠藤選手も、

(息子と同じピッチに立つことは)誰も成し遂げてないんでね。でも、(自分も長男も)どっちもクリアしないといけない。

僕もあと3,4,5年はやらないといけないので。

それができたら世界でも数えるくらいしかいないのと思うんで。できればそれは嬉しいですね。

と語っています。

代表で代えのきかない司令塔だった遠藤選手。
遠藤選手が代表から抜けた後は「遠藤の後継者がいない」などと言われていました。

最近では柴崎岳選手などが同ポジションでコントロールしてますが、近い将来、「遠藤の後継者は遠藤(息子)」という日が来るかもしれませんね。

さてさて、気になりませんか?

日本サッカー界のレジェンドである遠藤選手は、サッカーをやっている息子にどう接しているのか。

練習はどんなメニューをさせてるのか、どんなアドバイスを送っているのか。

ということで、今回は、遠藤選手の息子さんへの接し方について紹介します。

遠藤保仁選手の息子への接し方

遠藤選手は、息子とのサッカーについて次のように語っています。

ボールを一緒に蹴ったことはありますが、特にアドバイスしたことはありません。
「こうして蹴れ」なども言ったことはありません。

ただし、ボールを蹴り合うときに息子の足元にボールをあまり返さない、ということはしていました。

「足元ばかりにボールを返すと上手くならない」と考えていたのです。
足元にボールを返すと、「ただ蹴ればいい」という感じになりがちなので、それを避けるためにわざとボールを足元からずらしていたのです。

すると、自然に体を動かしながら「どうやって止めようか」ということを考えて学ぶと思ったのです。
もちろん、息子にそうした狙いを言ったことはありません。

妻も僕も「なにがなんでも息子にプロになってほしい」と思って育てているわけではありません。
「楽しめればいい」という感じです。

「やっぱりか」と思った方も多いのではないでしょうか。

この記事にも書きましたが、元オランダ代表のファン・ペルシーの息子への接し方に似ているような気もします。

【サッカー親は見習え!】元オランダ代表ファン・ペルシーが息子にかけた言葉が優秀すぎる。ベンチで出番なしの息子にかけた言葉とは?オランダの名門フェイエノールトで頭角を表し、アーセナル、マンチェスターUなどの世界的ビッククラブで活躍したロビン・ファン・ペルシー。また...

「やっぱり」親は口を出し過ぎないことがいいということなのでしょうか。

でも、これは真実なのでしょうか。

息子さんとボールを蹴り合うときに、なんのアドバイスもしないものなのでしょうか。
プロ中のプロ、遠藤選手が。

蹴り方、止め方ともに、気になって言っちゃったりしないのでしょうか。

と、ちょっと勘ぐりたくもなりますが、遠藤選手曰く、何も言わなかったとのことです。

遠藤選手が将来的に息子にアドバイスするなら?

遠藤選手はこのような質問にも答えています。

Q.将来に向けて今後、息子さんにどのようなアドバイスをするのでしょうか。

「楽しくサッカーをしてほしい」とは思います。その中で色々なことを感じ、学んでほしいのです。

僕が小さい頃よりもサッカーのレベルははるかに上昇していますし、この先さらに上手い選手と競うことになります。

その中でプレーを続けるためには、頭の回転をさらに速くすること、技術を高めることが欠かせませんが、僕は「自分が武器とするものを1つ持つこと」が最も大切だと思います。

「楽しくサッカーをしてほしい」は、激しく同意します。
というか、親なら全員が思うことですよね。

「とにかく子どもには楽しくサッカーをしてほしい」と思います。

そして、息子との練習の話では、「特にアドバイスしたことはありません」などと語っていましたが、ここでかなり貴重なキーワードを話してくれています。

  • 頭の回転をさらに速くすること
  • 技術を高めること
  • 自分の武器を1つ持つことが最重要

技術はもちろん、最近では頭の良さも言われるようになりました。

また、遠藤選手が最も大切だと言った「自分の武器を持つこと」、これも凄く大切ですよね。

高さ、速さ、決定力、ドリブル、パス、ボール奪取、ポジショニング、キープ力…

なんでもいいから、「自分の武器はこれだ!」というものを持っている選手は貴重ですし、監督からしても使いやすい選手です。

「あいつを出したら、こうなる」というのが分かりやすいから、場面に合わせて起用しやすく(起用したく)なります。

個性を消されがちな日本サッカーの育成ですが、「自分の武器を持つ」ということを意識することは大切だと思います。

遠藤保仁が考えるジュニアサッカー

遠藤選手は、現在のジュニア年代のサッカーについても語っています。

いくつか紹介しますので参考にしてみてください!

1対1で勝負せよ

戦術的に進化し、ビルドアップも上手くなっています。
しかし、個人的にはもっとバチバチ当たり合い、1対1でもっと勝負してほしいとも感じています。

遠藤選手からジュニアの指導者へ。子どもが飽きない練習を

サッカーだけでなく、色々なことを体験させてほしいと思います。
サッカーの練習ではなく、「キックが上達する遊び」というのもそうした体験の一つです。
最先端のサッカーに触れやすくなった環境を活かして学びつつ、子供たちが飽きないメニューを行うように心がけることが子供の成長を促すとも言えます。

指導者の方々には、子供たちをバックアップするために子供たちが楽しくプレーできるようにしてほしいのです。
そのためには、選手が飽きずに上手くなれるような練習が必要になるでしょう。

また、子供の失敗を叱るべき時もあるでしょうが、子供が積極的にチャレンジできる環境を整えてほしいと思います。
一方、指導者の方々にも失敗を恐れずにチャレンジしてほしいと思います。

ジュニア年代で重視すべきこと

世界を目指すというのであれば、1対1だけをすればいいということはありませんが、1対1の練習を突き詰めて行ってもいいと考えています。
ジュニア年代で重視すべきは、パスやトリッキーなプレーではなく、「止める、蹴る」です。
そして、極論すれば、「止める、蹴る」というベースがあり、しかも1対1で勝てる選手は世界のトップクラスになれるでしょう。
そういう練習の比重を高めるのも面白いと思います。

まとめ

多くの貴重な言葉を残してくれた遠藤選手。
最後にまとめます。

  • 子どもとボールを蹴り合うとき、ボールを足元には返していなかった。
  • 頭の回転をさらに速くすることと、技術を高めることが大切
  • 自分の武器を1つ持つことが最重要
  • もっと1対1で勝負してほしい
  • サッカーを楽しんでほしい
  • 子どもが飽きない練習メニューを
  • 子どもが積極的にチャレンジできる環境を整えてほしい
  • 指導者も失敗を恐れずチャレンジを
  • ジュニア年代で重視すべきは「止める、蹴る」

どうでしょうか。

まず、少年サッカーは「楽しく」が絶対条件です。
「楽しい」からこそ、チャレンジするし、自分の武器ができるのだと思います。

怒られながらやらされるサッカーでは、チャレンジなんてできません。

また、少年時代は1対1、これもその通りだと思います。
なんなら、自分は、1対2でも勝負する練習を推奨しています。

遠藤選手は、子供に何も言っていないと言っていましたが、それは絶対ではないと思っています。
「親が子にアドバイスすることの何が悪いのか!!」

こちらを参考にしてみてください。

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子供の個性はそれぞれ違うわけですから、その子に合った接し方も違って当然です。

そして、なにが答えなのかを一番分かるのは一番近くで見ている親です。

口を出し過ぎてはダメですが、まったく口を出さないのももったいない気がします。

親にしかできない関わり方をしましょう。

もっと少年サッカーの情報が見たい方はこちらから↓

たくさんの少年サッカーの記事が掲載されています。

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