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日本サッカー育成の闇が、森保監督のコメントに表れている。森保監督から日本サッカーの育成のレベルの低さを感じる件

アジアU-23選手権 Inタイ。

日本代表はグループリーグ2連敗で早々に敗退が決まった。

この大会は、東京オリンピックの予選も兼ねていて、上位3チームにオリンピックへの切符が与えられる。

日本は、開催国枠ということで、敗退したけどオリンピックに参加する権利はあるけど、本来ならば予選敗退だったということだ。

ちなみに、年代別のアジアサッカー連盟主催の大会は、U16・U19・U23の大会が行われていて、これらの大会で日本がグループリーグで敗退したのは2004年のU-16アジア選手権以来16年ぶり。

また、今回の大会のカテゴリーに近いU19またはU23でのグループリーグ敗退は1990年が最後だ。

なんと30年前だ!
Jリーグが開幕する3年も前の出来事だ。

我々が望んでいない結果になってしまった。

森保監督はこんな当たり前のことをコメントしていたがそれどころではない。

この敗退は、まさしく「歴史的な敗退」なのだ。

過去最強のメンバーと言われている現U23だけど、海外組を呼べなかったとはいえ、こんな結果では言い訳にもならない。

サッカーファンとして、本当に悔しいし、悲しい状況だ。

しかも、森保監督の言葉からはそれ以上に感じることがある。

森保監督の言葉からは「日本サッカー育成の闇」が見えた。

自分が勝つ方法や育成の仕方が分からないから、最後は「精神論」に逃げる。

「気持ち」「根性」「頑張れ」
こんな非合理的な言葉に逃げていては成長はない。

精神論ではなく、理論的に教えることの大切さ

シリアに敗れた後、森保監督はこんなコメントをした。

相手のカウンターを止める。最後の時間帯で苦しくなったとき、しっかりしのぐということは試合前から言っていたこと。勝負勘というものを若い選手に培ってほしい。

これを聞いたとき、申し訳ないけど、「森保はもうダメだ。」と思った。

勝負勘を培うのは若い選手ではなく51歳の監督

「勝負勘を培ってもらえれば。」

って、どうしてそんな他人事のような発言ができるのだろう。

確かに、失敗や敗北は選手たちにとって、未来への糧となるのかもしれない。

でも、敗戦した監督がそれを言ってはおしまいだ。
監督とは責任者であり、勝敗の責任は監督にある。

森保監督は、大会前はこう言っていた。

目標は優勝。強豪国がいる中で、一人一人がチャレンジして、結果とい成長を求めていく。

これは、東京オリンピックで金メダルを狙うと豪語するのだから当たり前。
オリンピックで金メダルを狙うチームがアジアでなんて負けてられないから。

今大会、森保監督は選手に勝負勘を培わせるために戦ったわけではなくて、優勝を狙って戦ったはずだ。

優勝を目標に戦った結果、グループリーグ敗退となったのだ。

森保監督には、自ら「勝負勘」というものを見せてほしかった。

ボールはある程度支配しながらも、なかなかゴールが入らない。

そんな状況の中で、「どうやって勝ちにいくのか?」

そんなものを見せてほしかった。

選手の責任にする監督はダメだ。
部下の責任にするトップはダメなのだ。

U23は若いチーム?

また、「若い選手たちに・・・」って言ってるけど今回のU23のチーム。

サッカーの世界では、もう若い選手たちではない。

  • ACミランの正ゴールキーパードンナルンマは20歳。
  • 19歳で名門アヤックスのキャプテンを務め、現在はユベントスに所属するデ・リフトは20歳。
  • ドルトムントでリーグ戦12ゴール14アシストを記録したサンチョは19歳。

日本の香川真司も21歳のときにドルトムントに移籍し大活躍。
23歳のときには超名門マンチェスターユナイテッドに移籍している。

サッカーにおいて23歳とはまったく若い選手ではないのだ。

それなのにこのように表現する森保監督は、世界基準の「目」を持っていないのだろう。

サッカー選手としてではなく、「子ども」として選手を扱っているのではないのかとさえ思ってしまう。

森保監督の発言集

シリア戦後のコメントのごく一部に対してもこんな風にたくさん突っ込みたくなる森保監督だけど、これまでのコメントも傾向は同じだ。

森保監督の言葉には「具体」がなく「抽象的」なのだ。

1つのポジションではなく複数のポジションを・・・
原理原則に従って・・・
連携連動を深めて・・・
臨機応変に対応を・・・

こんな抽象的な言葉ばかり出てくる。

1-4で敗れたベネズエラ戦後のコメント

なかなかエンジンがかからず、思うようなゲーム展開にならなかった。
心折れることなく、1点でも取り返そう、最後まで戦うところを見せようとゆうことで選手たちが続けてくれた。

E-1選手権 韓国に敗戦後のコメント

良いトライをしたと思います。
2020年に向けて成長につながるように経験として活かしていきたいです。

コロンビア戦(0-2敗戦、U22)後のコメント

(声を荒げて)
東京オリンピックで金メダルを獲得するという目標は私だけのものなのか!!

コパアメリカ、チリに0-4敗戦後のコメント

すべて劣っているわけではない。
技術は高めていかないといけないけど、球際ではやれていた。

このように、なんというか、森保監督の言葉は、小学生の作文のようだ。
キレイな言葉を丁寧に話すだけ。

それだけ。

さらに、コロンビア戦のように手も足も出ない試合展開では何も戦術的に改善ができない。

そして、何もできない自分は棚に上げて、選手に熱い思いを注入する。

ハッキリ言って、プロのすることではない。

具体的に分かりやすく伝えることの大切さ

サッカーは11人で戦うスポーツで、攻守の切り替えが早く、ポジションも流動的になるスポーツだ。

だから「意思疎通」のズレは大きな失敗を生むことになる。

チームで「決まりごと」を共有しておくことは凄く大切なことで、基本的にその「決まりごと」は監督が決める。

少年サッカーでも、簡単な決まりごとはあるはずだ。

・相手の○番は速いから、距離をとってマークするように。
・○○が上がったら、□□はカバーに戻れ。

こんな風に指導者から指示されているはずだ。

当然、森保監督も多くの「決まりごと」を指示していることだろう。

でも、「もしかしたら選手にちゃんと伝わってないんじゃないか?」

そんなことを思うのである。

「意思疎通」「決まりごとの共有」のためには、分かりやすく伝えることが重要となる。

だから、サッカーの指導においては、語彙力は重要なスペックだ。

例えば、「相手の○番は速いから、距離をとってマークするように。」

この指示にしても、少年の指導者の多くはここまで丁寧には言わないだろう。

「相手の○番は速いから気を付けろよ!」

こんな風に言う指導者が多いのではないだろうか?

もっとひどい場合は、
「相手の○番は速いから気持ちで負けるなよ!」

こんな意味不明な指示をする指導者もいるのではないだろうか。

自分が勝ち方や育成方法が分からず、選手の特性を見る目もなく、相手チームの分析もできないことを棚に上げて、

「精神論」に逃げる。

日本には、そんな指導者が本当に多い。

なんかあったら、「気持ち」「根性」「頑張れ」「負けるな」

で、負けたら「次につなげる」「敗戦を活かす」「いい経験になった」

森保監督のコメントもこれに近いんじゃないかと。
そんなことを感じてしまった。

相手のカウンターを止める。最後の時間帯で苦しくなったとき、しっかりしのぐということは試合前から言っていたこと。

森保監督は、これをどのように選手に伝えていたのだろう。

相手のカウンターは、○番を走らせてくることが多い。
○番は、こんなドリブルをしてくるから、こうやって守れ。

相手は終盤になると、○番を前線に残してくる。
○番には、○○と□□がつけ。
○○が、まず寄せて□□はカバーリング。
必ず二人でいくこと。

このように、しっかりと相手の特徴と傾向を伝えて決まりごとを決めていたのだろうか。

まさかとは思うけど、
「相手はカウンターを狙ってくるから。注意して。終盤の苦しくなったときは強い気持ちで粘れ!」
こんな風に伝えていないだろうか。

日本サッカー育成の闇

日本は、まだまだ「体育会系」が蔓延っている。

「根性」「気持ち」「努力」・・・

確かにそういったものも大切だし、「最後は気持ち」というのもよく分かる。

でも、まずは「論理」と「効率」だ。

効率よく上手くなるための論理的な指導が大切だし、効率的に試合を戦う上での論理的な戦術が必要だ。

特に少年サッカーでは、「気持ち」ばかりが強調されることがよくある。

「気持ち」で足の速いドリブラーは止められない。
「根性」でシュートは入らない。

足の速いドリブラーを止めるためには、ポジショニングと連携が大切だし、
シュートを決めるためには、蹴り方と、受ける位置、キーパーとの駆け引きが重要だ。

サッカー少年に、それらを適切に分かりやすく伝える「言葉」が必要なのだ。

その「言葉」を持っていないから「精神論」に逃げる指導者たち。

これこそが日本サッカー育成の闇だと思っている。

そして、それをトップレベルから感じてしまった。

「勝負勘」とは「根性」「気持ち」ではなく、「賢い論理」である。

指導者に意味不明な精神論で指導されているサッカー少年たちはたくさんいます。
早くどうにかなればと願っています。

そして、代表レベルは、まだまだ外国人監督を招聘しないといけないということだろう。

Ⅰ love soccer⚽

サッカー少年への大人からの声がけは伝わりやすい言葉で。子どもは「やらない」のではなく「できない」ということを理解しよう。サッカーに関わらず、子どものスポーツの上達のためには、大人からの声がけが重要です。よく、「指示し過ぎてはダメ。」「怒ってはダメ。」「親は...

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