サッカー少年に聞かせたい!プロの名言

U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2019。バルセロナもバイエルンも敗退!育成期は勝敗にこだわり過ぎないことが大切。

2019年8月29日から9月1日に日本で開催された大会。
U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2019。

世界各国から全32チームが集まった大会だ。

バルセロナやバイエルンミュンヘン、
ナイジェリア選抜やタイ代表、中国の強豪の下部組織、アメリカ・・・

日本からも大阪トレセンやJリーグの下部組織が参加。

世界のエリートサッカー少年が集まった大会である。

その中でも、注目はやはりバルセロナとバイエルン。

この2チームが観たくて会場に駆付けたサッカー少年も多いのではないだろうか?

もちろん、2チームとも下馬評では優勝候補。

しかし!!!

この両チームは、決勝トーナメントの早い段階で敗退した。

敗退後に語られた、
それぞれのチームの指導者の言葉とは?

育成期は勝敗にこだわらないということの意味。
今一度、日本サッカー界は振り返らないといけない。

U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ

参加チーム

・FCバルセロナ(スペイン)
・FCバイエルンミュンヘン(ドイツ)
・ナイジェリア選抜(ナイジェリア)
・広州恒大足球学校U-12(中国)
・トヨタ・タイランド(タイ代表U-12)
・レジェンズFC(アメリカ)
・SISB THAILAND(タイ)
・広州富力足球倶楽部(中国)
・TURF CITY FC(シンガポール)
・MONGO FOOTBALL(オーストラリア)
・JFAトレセン大阪U-12
・JFAトレセン大阪女子U-12
・北海道コンサドーレ札幌U-12
・ベガルタ仙台ジュニア
・栃木FCU-12
・東京ヴェルディジュニア
・横浜F・マリノスプライマリー
・ヴァンフォーレ甲府U-12
・名古屋グランパスU-12
・ガンバ大阪ジュニア
・レノファ山口FCU-12
・サガン鳥栖U-12
・新座片山フットボール少年団
・西宮サッカースクール
・DREAMFC
・奈良クラブジュニア
・FC Ants
・湘南ベルマーレアカデミー選抜
・SOLTILO WORLD SELECT
・エコノメゾットスクール選抜
・大和ハウスDREAMS
・大和ハウスFUTURES

以上、32チームが集まった大会で、
4チームずつに分けられたグループリーグの上位2チームが
決勝トーナメントに進出となった。

決勝トーナメント

優勝はナイジェリア選抜、
準優勝はタイ代表だ。

U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ決勝トーナメント表

バルセロナはベスト16、
バイエルンはベスト8で敗退した。

日本チームの参加選手の誕生月

日本チームは、決勝トーナメントに8チームが残っている。
これらの選手たちは、まさにエリートたちだろう。
そして、凄くいい経験ができたことだろう。

エリートと言えば誕生月。
日本サッカーの育成は誕生月に偏りがあってダメだってことを以前に書いた。

もちろん、今回も調べてみた。
決勝トーナメントに残った日本チームの選手の誕生月をまとめた表がこれだ。

U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ日本選手(決勝トーナメント)誕生月別グラフ

想像どおりの結果だ。
日本サッカーのエリートとされている子は、
学年で早く生まれた子が多いのだ。

とんでもなく誕生月に偏りがあるのだ。

詳しくは、前の記事を読んでほしいけど、
これはどうにかしないと。

せっかく才能を持って生まれてきたのに、
3月に生まれたばっかりに、こんな素晴らしい経験ができない。

そんな子がいることは想像に難しくない。

というか、これほどまでに顕著なのだから、
間違いなくサッカー協会は気づいてると思うんだが。
放置なのだろうか。

バルセロナとバイエルンの監督の言葉

ちょっと話はそれたが、バルセロナとバイエルンの監督が敗退後のインタビューで語ったことは似ていた。

育成期は「勝敗にこだわり過ぎないこと。」
を伝えようとしているように聞こえた。

バルセロナ アルカイデ監督

ピッチの深さと幅に慣れなければならない。
ショートパスと、深さを取るロングパスの両方を使いながら、
深さと幅を取る必要がある。

11人制になれば7人制よりピッチは大きくなるので、
どれくらいのパスで深さと幅を取れるのか、

距離感を養わなければならない。

バルセロナ アルカイデ監督

バイエルン ラファエル監督

勝つことだけにこだわってはおらず、

選手たちが11人制サッカーに慣れて成長するためにアプローチをしている。

例えば試合のビデオを撮影して、試合後に映像を交えながら説明したりね。

今日で言えば、ゴールキーパーの選手が一つ下の年代の選手でキックが十分に蹴れない。

でも、いきなり50mのキックを蹴ることは出来ないし、

それを指導者側が焦ってはいけない。

時間をかけて慣れていくしかない。

バイエルン ラファエル監督

二人の言葉の意味とは?

二人の言葉で多く出てくるのは「慣れ」という言葉だ。

少年期、日本は8人制だし、ドイツもスペインも5人から8人の少人数制が採用されている。

まずは11人制に慣れることが大切だと、
焦ってはダメだと、
そんなことを言っている。

また、バイエルンの監督は、より直接的に、
「勝敗だけにこだわらない。」と話した。

ゴールキーパーのキック力を例に、
「あくまで成長過程なのだから待たなければならない」と。

勝敗にこだわり過ぎないということ

サッカーはスポーツである以上、勝敗がある。
勝ち負けからは逃れられない。

まったく勝敗を無視するわけにはいかないだろう。

でも、こだわり過ぎないことは大切だ。

あくまで一番は育成なのだ
それを忘れてはならない。

日本のチームはどうなのだろう?

勝敗にこだわり過ぎることなく育成できているのだろうか?

そもそも、勝敗にこだわり過ぎるからこそ、
エリートとされる子たちに偏りがあるんじゃないのか?

将来性より、現時点の能力を見過ぎなんじゃないのか?

そんなことを思う。

勝敗にこだわりすぎないこと、
育成期には間違いなく大切なことだ。

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