おススメ!練習方法

少年サッカー、守備の基本を分かっていない人が多い。インターセプトを狙うことを意識しよう。

少年サッカーは、攻撃8割、守備2割くらいでいいと思っています。

だって、少年サッカーの一番の目的は、子供たちにサッカーを好きになってもらうことだから。

様々なタイプの選手がいるし、色んなことを言う人がいるけど、なんといっても、サッカーの醍醐味は点を取ることです。

それを証明するように、子供たちは、点を取ったときに一番嬉しそうな顔をします。
だから、少年期は、とにかく攻撃重視で指導した方がいいのです。

でも、そんなワタシが、唯一、守備のことで丁寧に指導することがあります。

インターセプトです。

相手のパスを奪う意識をしっかりと植え付けるようにしています。
なぜなら、これが、すべてにおいての基本だからです。

インターセプトのためには、
 ・ポジショニング
 ・相手の動きを読む
 ・味方との位置関係を確認する
 ・ゴールとボールの場所の把握

など、サッカーの基本の「目」が必要です。

サッカーは足でやるスポーツですが、「見る」という動作もとても大切で、それが出来るか出来ないかで、プレーの質が大きく違ってきます。

「見る」ことが大切だからといって、子どもに対して、ポジショニングがどうのこうのと、難しいことを教えても、「めんどくさい、おもしろくない。」という感情が勝ってしまうだろうから、「インターセプト」を通して、楽しみながら覚えさせようとしているのです。

それに、インターセプトだけを意識させることで、子どもが自ら考えるように仕向ける意味もあります。ボールを取るためには考える必要がありますから。

サッカーの守備の基本

サッカーの守備の基本は次のとおりです。
この順番でボールを奪いに行くことになります。

①インターセプト
②ファーストタッチを狙う
③前を向かせない
④ディレイ(遅らせる)
⑤パスコースの限定

まずはインターセプトを狙う。
相手のパスを読んで奪う。

それがダメなら、トラップを狙う。
ファーストタッチはミスが多いから、そこを狙います。

それもダメなら、前を向かせないプレス。
バックパスを出されることはオッケー。

前を向かれてしまったなら、縦の突破を防ぐ。
相手の攻撃を遅らせて味方と連動します。

基本はこうなんですが、少年サッカーは、②もしくは③からの守備が目立ちます。

とにかくガチャガチャと1対1でボールを奪う。

そんなプレーが多いこと。

でも、基本は、まずはインターセプト。
これは強く意識するべきです。

サッカーのインターセプトの注意点

少しだけインターセプトの注意点を紹介します。

・ポジションは、ボールとマークする相手が両方見える位置。
・相手との距離は、相手との能力差を考慮して決める。
・いつボールが来てもインターセプトが出来る位置を心がける。

ただ、これを子どもに教えるのは難しいと思います。
よほど成長の早い子じゃないと100%は理解できません。

だから、ワタシはこう言うようにしています。

「常にインターセプトを狙え!」

詳細は言わずに意識付けだけをするようにしています。

よほどポジショニングが気になれば、少し指導することはあるけど、基本は子どもに自分で考えてもらいます。

「どこにポジションをとればいいのか?」

それを自らで判断させるのです。

これは、攻撃の考え方と同じです。

ドリブルにせよ、パスにせよ、プレーを決めるのはあくまで本人です。

本人がやったプレーを否定しない。
尊重してアドバイスします。

指示は一つだけ。
「点を取ってこい!」

守備も同じ。

指示は一つだけ!
「インターセプトを狙え!」です。

守備の場合は、「ボールを奪え!」の指示では不十分だと思っています。

どうやって奪うのか、どこに意識を持って行くのか、

それは意識付けするべきという考えです。

「ボールを奪え!」だけでは、ガチャガチャやるだけになっちゃいますから。

気になるポジショニング

先述したように、ワタシは基本的にごちゃごちゃ細かいことは指導しませんが、気になるポジショニングにはアドバイスします。

その気になるポジショニングとは、ゴールの位置を意識していない場合です。

ボールホルダーと対峙した時のポジションは、ボールや相手と自陣ゴールを結んだ直線上。

シュートコースを切り、縦への突破を防ぎ、一番危ない場所へのパスも出させない、そんな位置。

これは教えてあげないと難しい。
ゴールの位置を常に確認しておくことが基本です。

この動画を見れば分かりやすいと思います。

四中工ディフェンス練習

相手とボールとゴール。
それらの位置関係を確認することは子どもの頃から癖づけておいた方がいいと思っています。

その他のディフェンスの基本

他にも、将来的に覚えるべきことは、たくさんあります。

半身や重心、膝を曲げるなどの姿勢に関すること。
体の入れ方、ショルダーチャージ。

これらは、余裕があれば教えてもいいと思いますが、少年期は結局、対格差が物を言うから、効果が出にくい子もいます。

それに、色々と詰め込み過ぎても頭がパンクします。
考えすぎて思い切ったプレーができなくなってしまいます。

だから、自分はインターセプトを狙え!だけを意識させることにしているのです。

少年期はまず攻撃

ここまで守備の基本について書いてきました。

オラ!奪え!
1対1負けるな!
ビビるな!奪え!

こんなよく分からない指導もよく見るけど、守備で一番に考えるべきは、小学生でもプロでも同じです。

インターセプトです

そこはしっかりと子どもたちに意識させるようにしましょう。
意識さえさせてあげれば、ポジショニングは格段に良くなるはずです。

1対1で奪うことしか知らなかった子が、パスカットを狙うようになる。

それだけで、一気に頭を使うようになって、いいポジションを見つけようとし出します。

そして、これは、攻撃にもいい影響を与えることになります

相手が嫌がるプレー、
すなわちインターセプトをされない、
ゴールとの直線上から相手をずらす、

攻撃で、そんなプレーを意識するようになります。

自分が守備のときに相手にされて嫌なプレー。
それを肌で覚えていくのです。

始めに書いたように、少年期は攻撃8割、守備2割でいいと思います。

ただ、守備の2割の指導も、あくまで攻撃をよくするために行うのです

それが絶対に子どものためになると信じています。
何より大事なサッカーを好きになることにつながるから。

「インターセプトを狙え!」

には、そのような思いを込めています。

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