おススメ!練習方法

おすすめのサッカーノートの書き方。目標達成のために小学生低学年から高校生まで使えるフォーマットとは?

こんにちは。

サッカー少年の親なら、誰もが一度は我が子にサッカーノートを勧めたことがあるのではないでしょうか?

  • とりあえず気付いたこと
  • 今日の練習の中で一番大切だと思ったこと
  • 明日の試合に向けての目標
  • 試合で良かったプレー、悪かったプレー
  • ポジショニングのこと
  • コーチの言葉

このようなことを「書いてみたら?」と勧めたことがある人はたくさんいると思いますし、実際に自分がサッカーをやっていた人は、「書いてみようかな」と書いてみたことがある人も多くいると思います。

でも、ほとんどの人(子)は続かない。
何日か書いてやめてしまう。

また、続いている人も、「コーチに言われて強制的に」という人が多いでしょう。

うちの子どももコーチに怒られるからって書いていたことがありました。

サッカーノートとは、自分で感じた気付きや嬉しい気持ち、悔しい気持ち、心に残ったことを書き残すことで、自分の心を「見える化」するツールです。

この見える化は、「ただ書くだけ」と侮ってはいけません。

書くことは、残像を記憶に残すことに役立ちます。

ノートに書くことで「そういや、あのとき…」という思考が生まれやすくなるのです。

「そういや、あのとき」という思考は、「あのとき」よりも良いプレーを生みます。

  • 「あのとき」の悪いプレーは、良いプレーに
  • 「あのとき」の良いプレーは、さらに良いプレーに
  • 「あのとき」のマグレは、実力に

頭と心に残った記憶を見える化することは、思考を生み、改善を推進し、成長を促すのです。

サッカーノートはその助けをしてくれます。

ただし、大切なことがあります。

「自分で感じたことをありのまま」書くことです。

「そういや、あのとき」の思考が目的ですので、

  • 書かないと怒られる
  • 書いたら親やコーチが喜ぶ

このような感覚で書いても「ただ書いているだけ」です。

嫌々では、思考は生まれませんし、心にも残りません。

サッカーノートの大切さは、いたるところで言われています。

中村俊輔選手がずっとサッカーノートを書いているの話は有名ですよね。

色んなところで言われてますので、多くの人は、サッカーの上達のためにサッカーノートが大切だということに異論はないかと思います。

ユースか部活か?どっちが伸びるのか?誰もが悩む進路について中村俊輔が語った答えとは?小学校低学年で始めたサッカー。親も子も始めは軽い気持ちだった。「体力作り」になればいいし、友達もやってるし。それだけだった。でも、思いの...

それなのに、続かないんですよね。

大事だと分かっているのに続かないのがサッカーノートです。

特に子どもは「さあ、書け!」と言っても難しいものです。

今日は、

  • 大切だと分かっていながら続かない
  • サッカーノートって本当に凄いの?
  • どうやったらサッカーノートは続くの?
  • どんなサッカーノートがいいの?

こんなことを書いていきたいと思います。

サッカーノートとは”プチ”アウトプット

ビジネスの世界でよく使われる言葉の「インプット」と「アウトプット」。

皆さんご存知だと思いますが、知識や情報を収集することがインプット。

インプットしたものを形にすることがアウトプットです。

どんなことでも、成長のためにはインプットとアウトプットが凄く重要です。

サッカーの場合で言うと、練習すること、サッカーの本や動画を見ることがインプットで、習得した知識や技術を試合で発揮し、活躍することがアウトプットです。

インプットしないと、アウトプットはできません。

また、インプットしても、アウトプットしないと意味がありません。

何かで成功するためには、勉強したり練習することが絶対に必要ですが、その勉強や練習をどう成果につなげていくのか、思考し、行動しないと成功できないのです。

また、インプットしても、忘れてしまうのが人間です。

特に子どもは、習ったことや気付いたことを全て覚えることはできません。

だから、インプット(練習)とアウトプット(試合)の間にプチアウトプット(サッカーノート)を挟むことが有効になります。

サッカーノートを書くと、記憶に残りやすくなるのはもちろん、例え忘れてしまったとしても、見返して思い出すことができます。

また、練習中はよく分からなかったことても、書くうちに整理できることもあります。

サッカーにおいてのアウトプットは、あくまで「試合」ですが、このように、サッカーノートは、試合で最大限のアウトプットをするための”プチ”アウトプットと言えます

「学ぶ」→「まとめる(整理する)」→「成果を出す」→「見直す」→「学ぶ」

なにごとも成長のためには、このようなローテーションで改善していくことが重要です。
(PDCAサイクルと言われます。)

サッカーノートを書き、アクションし、また見直してということは、サッカーの上達に役立つことはもちろんですが、子どもに、「改善」の意識を癖づけることで、人としての成長も促すことになります。

このように、サッカーノートは「タダのノートに非ず」で、子どもの成長を飛躍的に促すツールなのです。

サッカーノートの書き方

ここまでサッカーノートの大切さについて書いてきましたが、ここからは具体的な書き方について説明します。

初心者向け、まずは目標を書く

サッカーノート初心者は、何を書いたらいいのか分からないと思います。

また、小学校低学年の子にとって、「気付き」や「心に残ったこと」を書くのはハードルが高すぎます。

だから、まずは「目標」をノートに書いてみましょう。

目標は、できるだけ具体的に書くことが大切です。

「今月は全力で頑張る」的な抽象的な目標ではなくて、「今月は3点とる」というように、後で自己評価しやすい具体的な目標にしましょう。

【具体的な目標の例】

  • 1試合1点取る
  • チームメイトにポジティブな声がけをする
  • 練習を休まない
  • フォーストタッチで前を向く
  • 毎日朝練をする

「目標」は具体的であればなんでもかまいません。

まずは書いて、それを評価することが大切です。

例えば、書いた目標の結果を、100点満点で採点するなど、点数をノートに書くのもいいでしょう。

1月の目標は、「練習を休まない」だったけど、1日だけ休んだから90点。

「チームメイトへのポジティブな声がけ」が目標だったけど、少し感情的になって高圧的に言ってしまったから60点。

こんな風に自己評価をノートに書くことが大切です。

目標を立てて、採点すると、その目標が達成できたのか、できなかったのかを知ることができ、それは「なぜ?」という思考を生みます。

その「なぜ?」は、「どうやったら」に進化し、自然と「気付き」が生まれるはずです。

『なぜ目標が達成できなかった?』から、『どうやったら目標が達成できるのか?』に進化するのです。

これは低学年の子どもでも十分に可能です。

目標を書いて採点する。

これだけのことでも、やってみると成長を感じることができると思います。

まずは目標を書くことからやってみましょう。

練習や試合で良かったこと、嬉しかったこと

次に、練習や試合で良かったことや嬉しかったことを書くようにしましょう。

サッカーでは、良くないプレーや、悔しいこと、悲しいことも起こってしまいます。

それらを改善するために書くのもいいですが、まずは良かったことと嬉しかったことを書きましょう。

これはサッカーノートを楽しむためです。

自分へのダメ出しだらけのノートは楽しくないですよね。

それに日本人は、自分を褒めることが苦手です。

何も言わずに子どもにノートを書かせると、悪かったことばかり書く子がほとんどです。

  • もっと頑張らないといけないと思った。
  • 周りが見えてなかった。
  • ドリブルばかりになってしまった。
  • もっと声を出さないといけない。

このように、自分ができなかったことを並べるだけのノートになってしまいます。

そして、

  • 次はもっと頑張る。
  • 周りを見るようにする。
  • これからはパスを使っていきたい。
  • もっと声を出す。

このように、「なぜ?」が抜け落ちた原因究明のない学級委員会的なノートになってしまいます

こうならないために、まずは良かったこと、嬉しかったことを書くのです。

悪かったことの原因究明は難しいですが、良かったことなら簡単です。

「今日は点が取れて良かった。」に対して、

  • 思い切ってシュートを打ったことが良かった。
  • 勇気を持ってドリブルで勝負して良かった。
  • いい場所に走りこめた。
  • 大きな声でパスを呼べた。

このように、「点を取れた」という良いことに対して、たくさんの良い原因を探せるはずです。

「なぜ?」という意識を植え付けるために、まずは良かったことをノートに書くことがいいと思います。

応用編 イラストや擬音を入れるなどしてみよう

サッカーノートに慣れてきたら、イラストや擬音を入れてみましょう。

例えば、

「サイドから”ふわっと”したクロスを入れる」

”ふわっと”という擬音を入れて、これをイラストにしてみることでイメージが湧きやすくなります。

他にも、

  • ディフェンスの間を”さささっと”ドリブル突破する
  • ”ガチャッと”体を当てる。

こんなこもいいですね。

「擬音にする意味は?」と聞かれそうですが、擬音は何かをイメージするうえで重要です。

試合でクロスがなかなか上手く上がらなかったとき、

「サイドからのクロスが良くなかったから、もっとキックの練習をする。」

とノートに書くより、

「サイドからのクロスが”べちゃっと”落ちてしまっていたので、”ふわっと”上げれるように練習をする。」

の方が練習がしやすいと思いませんか?

ただ練習をするのと、「ふわっと、ふわっと」と思いながら練習をするのとではイメージが大違いです。

さらにイラストでもイメージできると、より練習しやすいのは分かっていただけるかと思います。

プロのサッカーノート

中村俊輔のサッカーノート

中村俊輔選手が学生時代からサッカーノートを書き続けているのは有名な話です。

中村選手は、

  • 誰にも言えないこと
  • 悔しさや不安、
  • 自分の弱点

などを書いてきたそうです。

日本代表で決めたゴールの中にも、ノートにイラストでイメージしたのと同じゴールがあります。

「スペインでプレーする。」

そんな目標を書いたのは9冊目のノートだそうで、中村選手は実際にその目標を叶えました。

そんな中村選手のノートは、一部が単行本として販売されています。

興味のある方は参考に読んでみてはどうでしょう?

また、中村選手のノートと合わせて、基本フォーマットのついたサッカーノートもセットになっています。

うちの息子も始めてサッカーノートを書いたのはこのノートでした。

小学校低学年でしたが、目標を書いたり、イメージ(落書きにしか見えなかったですが・・・)を書いたり、とりあえず楽しそうに書いてましたよ。

川崎フロンターレ式サッカーノート

川崎フロンターレユースの選手は、サッカーノートを書くことで、

  • 受験で役に立った
  • 体育祭での役割に役立った

など、サッカー以外の話をする選手が多いらしく、『計画し、実行するまでをうまく進める能力が向上した』と話す選手がたくさんいるそうです。

これは、始めに書いた「インプット」と「アウトプット」、PDCAを実践しているからこその成果です。

川崎フロンターレの下部組織では、サッカーノートを目標設定シートと呼んでいます。

川崎フロンターレユースチームは、目標設定のコツとして、

「サッカーが上手くなりたい」というような漠然とした目標ではなく、「いつまでにどうなりたいか」を目標に設定することがポイントだとし、「何歳でプロになるか、何歳でヨーロッパに移籍するか、何歳でA代表に入るか」といった最終目標を常に分かるようにしておく。

最終目標を明確にすることで、そこに到達するために今やるべきことを逆算して考えていくことが重要だという考え方でをしています。

そして、最終的な目標を意識しながら、今日の目標を立て、目の前のことに集中するとともに、「何のためにそれをやっているのか?」を見失わずに振り返りやすくする。

自分の夢を叶えるために、今の自分に足りないものを振り返りやすくなるのです。

サッカーノートで成長しよう

ここまでサッカーノートについて書いてきました。

色々と書いてきましたが、要するに「書いて損はない」ということです

書かないよりは書いた方が絶対にいいことは間違いありません。

問題は継続です…

続かないことが大きな課題です。

この記事を見て、少しでもサッカーノートを始めてみる、継続できる人がいたらすごく嬉しいです。

サッカーノートにルールはありません。
自分の好きなように楽しく書けばいいのです。

絶対にプラスになります。

練習時間確保のために、「宿題は○時には終わらす。」「お風呂は○時までに入る。」

大きくなるために「好き嫌いをなくす」「21時には寝る」など、

日常生活についてサッカーノートに書くこともありですね。

サッカーノートを通じてサッカーのみならず、人間として成長することを願っています。

I love soccer⚽

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