サッカー少年に聞かせたい!プロの名言

サッカーはミスをするスポーツ。フェルナンド・トーレスの言葉に学ぼう。少年サッカーはミスを許したら成長できる。

サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手が、
久保建英選手と安倍裕葵選手のスペイン移籍について語った。

フェルナンド・トーレス選手は、軽く発言したのだろうが、
日本サッカー界は、重たく受け取るべき言葉だと思う。

ミスを許す。
当たり前のことだけど、今一度考えるべきだ。

久保選手と阿部選手の記事はこちらから↓

フェルナンド・トーレスの言葉

若い選手が、スペインのビッグクラブに行くのは嬉しいね。
彼らの年齢では、多くのことが学べて、素晴らしい選手になることができる。

日本では、選手はミスを許されないというところを見てきた。

それでは、若手の選手たちはミスを恐れるようになってしまう。

ミスをしてはいけないと考え始めてしまうと、選手としては成長できない。

スペインでは多くのミスをすることが認められているから、挑戦することができる。

フェルナンド・トーレス、コメント

日本は、ミスを許さない。
でも、スペインでは認められている。
だからチャレンジできるよ!!

トーレスは、こんなことを言っているのだ。

ある意味、日本人がイメージする
日本のダメな部分をそのまま言葉にしてくれているのだ。

ご存知のとおり、トーレスはスペイン人だ。
足元の技術ナンバーワンの国と言っていいであろう、
スペイン人が、日本はミスを許さないと言っている。

この言葉は、しっかりと受け止めなければならない。
丁寧に振り返らなければならない。
きちんと「育成」を考えなければならない。

ミスを許す本当の意味

では、ミスを許せばいいのか?

これは、そんな単純な話ではないだろう。

トーレスは、こう言っている。

スペインでは、多くのミスをすることが認められているから、挑戦することが出来る。

ミスは認めるから、挑戦しろとうことだ。

要するに、大切なのは、
ミスを許すことではなくて、チャレンジを促すことなのだ。

チャレンジしやすい環境にすることだ。

そして、チャレンジしやすい環境とは、ミスを認めることなのだ。

ミスを許すから初めてはいけない。
チャレンジありきで、ミスは認める。

この順番が大切だ。

最近は、「ミスを許す」という指導者も増えてきた。

「いいよいいよ、次だよー。」
「オッケーオッケー!」
「惜しかったぞー!いいよー!」

悪くはない。
罵声を浴びせる昭和型コーチよりは、ずっといい。

でも、全部が全部を許せばいいということでもない。

消極的なミスは、しっかりと指摘してあげた方がいい。
もちろん、言葉には気を付けながら。

チャレンジは認める。
消極的なプレーは指導する。

この両方のバランスが大切だ。

サッカーはミスをするスポーツ

そもそも、サッカーは足でするスポーツだ。
手を使うスポーツと比べると、間違いなくミスが起こりやすい。

例えば、バスケットは、トップレベルでは、単純なミスはほとんど起きない。
ミスをしないチームが勝つスポーツだ。

シュートを入れた方が勝つというより、
シュートを外さなかったチームが勝つと言った方が
イメージは近い。

でも、サッカーはそうじゃない。
どんなトップの試合でも、一定のミスは「ありき」だ。

サッカーは、ミスをしない方が勝つスポーツではなくて、
驚くような、違いを作るプレーをした方が勝つスポーツだ。

ミスを減らすことも必要だが、
それ以上に、「特別なプレー」をすることが大切なのだ。

短所を直す、長所を放置

日本人は、短所を気にする。
短所を直すことに力を入れる。

一方、長所を自慢することは良くないこととされる。
謙虚じゃないと判断されることが多い。

それは、サッカーの練習でも同じだ。
短所の修正に多くの時間を費やす。

一方、持って生まれた長所は放置される。

以前、対戦した相手で、凄く小さくてスーパーなドリブラーがいた。
うちのチームのディフェンス陣は、彼のドリブルにちんちんに完全にやられた。

本当に凄いドリブラーだった。

3か月後、再び対戦することがあった。
スーパードリブラーは、センターバックをやっていた。

単純に不思議だった。
あのドリブルを活かさないのか?
なぜ体の小さな子にセンターバック?

興味があって、相手のコーチに聞いてみた。

「〇番の子は、なぜセンターバックに変えたんですか?」

答えはこうだった。

「あえて」ですよ。
守備が下手だから、守備を練習させてるんです。

まさに、短所の修正。
長所の放置。

もちろんこれが絶対にダメだとは言い切れないところもある。
ドリブラーにセンターバックをやらすことが全てダメなわけではない。

少年時代は、複数ポジションをやった方がいい。

でも、考え方には違和感がある。
「下手な部分を直すため」を最優先する考え方はよくない。

ドリブルが得意なら、あくまでもドリブルを伸ばすためを優先するべきだ。

結果は同じかもしれないけど、

あのドリブルをもっと磨くためには、
守備の大変さを知った方がいいから。

センターバックをやらすなら、このような考えをするべきではないか?

同じセンターバックをやるにしても、だいぶ違うのではないか?

指導は、こうあるべきだ。
長所を伸ばす考え方からスタートするべきだ。

まずは、ミスを恐れずチャレンジする。
チャレンジを続けた結果、自分の長所が見つかる。

そして、長所を伸ばす。

大人は、そのための環境を整えてあげる。

特に、少年サッカーはこうあるべきだろう。

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