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少年サッカー、勝敗にこだわるべきなのか問題。勝利にこだわらせて、育成を重要視する。

育成年代の少年サッカーでよく議論になることがある。

[勝敗にこだわるな] or [勝敗にこだわれ]

「あくまで重要なのは育成なのだから、勝ち負けは二の次」という考え方と、

「スポーツは結果がすべて、勝ち負けにとことんこだわれ」という考え方。

体育会系バリバリの一昔前は「とにかく勝て!」だったけど、最近では「勝ち負けにこだわり過ぎるな」って考え方が主流になってきた。

皆さんどう思いますか?

育成年代にとって勝敗って大事だと思いますか?

「誰が」勝ちたいのか?

これは、どっちも正解でどっちも間違いというか、ちょっと視点がズレている。

「あくまで育成だから勝ち負けは二の次」というのは正しいし、

「スポーツは結果がすべて、勝ち負けにこだわれ」というのも正しい。

というか、大切なのは「誰が」という主語だ。

○育成だから勝ち負けにこだわらないのは「誰」なのか?

○なにがなんでも勝ちたいのは「誰」なのか?

「誰が」が重要だ。

ここまで書けば、あえて言わなくても分かると思うけど、

「大人は育成を重要視」「子供は勝敗に強くこだわる」が正解。

「絶対に勝つぞ!」
「次の大会優勝するぞ!」

自分は、「あえて」勝敗にこだわっているかのような言葉を子供たちにかけている。

「なにがなんでも勝ちたい」と思ってほしいし、そんな思いで試合をすることが一番伸びると考えているからだ。

でも、実はそれは言葉だけで、本心ではまったく勝敗にはこだわっていない。

だから、どんなに競った試合でも、強豪チーム相手でも、どんな状況でも絶対に全員を出場させる。

また、ポジションもほとんどを子供たちに決めさせる。

「勝つこと」だけを意識するなら、能力の高い子供だけを出場させた方が絶対にいいし、ポジションも決めてあげた方がいい。

でも、そうしない。
大切なのはあくまで育成だから。

子供は勝ちたい

でも、子供たちには勝敗にこだわってもらいたい。

こっちは勝敗は重要視しないけど、子供には重要視してもらいたいと思っていて、それが育成の大事な部分だと思っている。

まあ、ただ、子供は特に変わったことをしなくても勝手に勝敗にこだわるけど。

「勝ちたい」という気持ちは子供の心にテンプレートとしてある。

「試合 = 勝ちたい」というのは、ごくごく自然な子供の心なのだ。

だから、簡単な言葉をかけてあげるだけで大丈夫。

子供は全員が勝ちたいと思うもんだ。

その心は凄くピュアで尊いものだ。

純粋に相手に勝ちたいという気持ちは大切な心だ。

だから、それは大切にしてあげよう。

変に周りの大人が、

「まだまだ勝敗にはこだわらなくていいよ。」

「勝負は今じゃない、大人になってからだから。」

「勝ち負けは関係ない。とにかく一生懸命にやれ。」

なんて言葉でぶち壊してはイケナイ。

子供の純粋な「勝ちたい」という想いは物凄い成長に繋がるのだから。

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大人は勝敗にこだわるな

ただし、大人は別。

大人は冷静に子供全員を見なければならない。

勝敗よりも育成を重要視するべきだ。

「まだまだ勝敗にはこだわらなくていいよ。」

「勝負は今じゃない、大人になってからだから。」

「勝ち負けは関係ない。とにかく一生懸命にやれ。」

大人はこんな気持ちを心の中に持っておかなければならない。

指導者だけじゃなくて、保護者も一緒。

「勝つ」というポジティブな言葉をかけながら、でも、勝ちにこだわりすぎない。

そんな指導が大切なのだ。

子供は放っておいても勝ちたいと思うものだ。

その純粋な想いは、「勝つための方法を考える」ことを生む。

子供同士で話し合う場ができる。

ポジションを子供任せにしているのもこのため。

とにかく勝つために考えてほしい、考える力をつけてほしい、そして実行してほしい。

失敗すれば反省してほしい。

でも、また前を向いてチャレンジしてほしい。

子供は勝敗にとことんこだわらせる、大人は勝敗にこだわらない。

これは「考える力」と「自ら実行する力」、「よりよく改善する力」、「失敗を恐れないチャレンジ精神」、

こんな力が伸びることを願って、信じてやっている指導なのだ。

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勝敗から逃げるな

ここまで少年サッカーの「勝敗」について書いてきた。

「育成だから勝敗は関係ない」という考え方は、素晴らしくて、ある意味正しい。

でも、そこに逃げてはイケナイ。

勝ち負けがあることをするのだから、やっぱり勝ちにいくべきだし、勝敗は大切にするべきだ。

最重要は「育成」なのだけれども、「育成」のためには「勝利」にこだわることも必要で、「勝ちたい」という思いが、サッカーの上達に直結する。

そんな思いを上手に煽って、成長につなげていく。

それが理想の育成だと思う。

今でもよく見かける大人がとにかく勝ちたがっているチーム。

こんなチームは論外だし、「育成育成」だけ言っている「甘い」チームも話にならない。

「勝敗にこだわる」というのは、主語が重要だ。

主語は「少年サッカーは」ではない。

子供は勝敗にこだわる、大人は勝敗にこだわらない。

ちゃんと整理して考えよう。

Ⅰ love soccer⚽

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