必読!少年サッカー

練習で二人組が作れない子。サッカーは個性のスポーツ。

「はい!じゃあ二人組になってー。」ってときに二人組を作れない子、いますよね?

ストレッチ、パス練習、1対1、ミニゲームのチーム分け・・・

二人組でする練習はたくさんありますが、そのたびに、一人でぽつーんとしてる子が各チームに一人はいます。

なんなら、2人余ってるのに2人組にならなくて、2人がぽつーんとしてることもあります。

そして、そんな子を心配する親。

  • 「ああ、もう、うちの子、また一人だ。」
  • 「もう、早く相手を探しなさい。」
  • 「三人組でいいじゃない。誰かに入れてもらいなさい。」
  • 「コーチに相手がいないって言いなさい。」

こんな感じでハラハラ、イライラ、右往左往する親。

気持ちは120%分かります。
二人組くらいサッサと作れよって話ですよね。

一人余ったとしても、どこかの組に入れてもらうか、コーチに相方になってもらうか、方法はいくらでもあります。

それくらい自分でなんとかしろよと、そんな気持ちになりますよね。

分かるよ、分かる。めっちゃ分かる。

でも・・・

これってそんなにダメなことなんでしょうか?
親がイライラしなければならないことなんでしょうか?

すぐに二人組になれない子はダメな子なんでしょうか?

二人組を作るということ

たかが二人組、されど二人組。

二人組を作るということ。
これは、なかなかに奥が深い。

学校なら簡単

学校の授業なら簡単。
先生が「二人組の作り方」を指示してくれる。

  • 隣の人と二人組になって。
  • 前後で二人組になって。
  • 出席番号の順番で二人組になって。

また、余った子がいれば、すぐに先生がフォローしてくれるだろう。

  • そこの組、三人組でやって。
  • じゃあ、先生とやろうか。

こんな感じで先生がすぐに救いの手を差し伸べてくれるはずだ。

子どものパターン

でも、スポーツ少年団やクラブチームの練習ではそうはいかない。

「はい、二人組になって。」(無条件)

無条件での二人組作成の指示が飛んでくる。

しかも、遅れると罵声を浴びせるバカコーチまでいたりする。

二人組作成の指示が出たときの子どもの行動パターンを考えてみる。

太郎:「次郎やろうぜ。」
次郎:「うん、いいよ。」

三郎・四朗:元々仲が良く暗黙の了解で二人組に。

五郎:「あっ、次郎君やらない?」
太郎:「次郎はもう俺と組になってっから。」

六郎:「五郎君、余ってるならやろうか。」
五郎:「うん、オッケー。」

七朗:「・・・・・・・・・・・・」

  • 積極的で反応が早い太郎タイプ。
  • 積極的ではないけど、なぜか積極的な子に誘われやすい次郎タイプ。
  • 特定の子といつも一緒の三郎・四朗タイプ。
  • 積極的だけど反応は遅い五郎タイプ。
  • ゆっくり全体を見ながら相手を探す六郎タイプ。
  • ぽかーんとする七朗タイプ。

二人組作成指示後の子どもは、だいたいこの6パターンに分かれる、

この中で余り易いのが五郎と七朗、また、相方が居ないときの三郎と四朗だ。

個性を大切に

ま、自分で書いといてなんだけど、ハッキリ言ってこんなタイプ分けなんてどうでもいい。

何が言いたいかというと、子どもには、それぞれに個性があるということだ。

  • 積極的に仕掛ける子
  • 虎視眈々とスキを狙う子
  • 相手が動くまでじっと待つ子
  • 何を考えてるのか分からない子
  • 全体をよく観察する子

それぞれにこんな個性が溢れているのだ。

サッカーはメッシが11人いても勝てない。
色んな個性が集まって融合し、助け合って強いチームとなる。

個性を消してはならない。
個性を殺してはならない。

大人は子どもの個性を最大限尊重しなければならない。

なにをそんな。
二人組の話くらいで個性だなんて大げさだと思うかもしれない。

でも、子どもはよく見ている。
子どもは大人の行動を、親の動きを、親の反応をよく見ている。

二人組になれない子は、自分の親がいつもイラついていることを知っている。
そして、プレッシャーを感じている。

プレッシャーはストレスに変わる。
そして、ストレスは個性を殺していく。

子どもの行動に大人がイライラしたり、口を出したりすると、確実にこんな循環になる。

もちろん、悪いことをしたときは個性だなんて言ってられない。
「うちの子は万引きするけど、個性だから何も言わない。」のはダメだ。

そんな個性は強制的に消さなければならない。

でも、そうじゃない、別に悪いことじゃない、性格の問題のこと。
これは認めてあげよう。

そして、子どもって結構大変だってことを分かってあげよう。
人それぞれ性格も何もかも違うのに、集団に入ると同じような行動をせざるを得ないのだ。

子どもによっては、二人組を作るのは物凄く大変なことなのだ。ってことを理解してあげよう。

大人なら簡単

ちなみに、これ、大人なら簡単。(当たり前)

そんなことあんまりない(全然ない)けど、もし職場で「はい、二人組になって。」という指示が出ればすぐに二人組が作成されるだろう。

まず近くの人に声をかけ、全体を見ながら余る人が出ないように、みんなで工夫しながら二人組を作っていく。

もし端数がでれば、三人組になるとか、何か方法を考えて提案する。

そんな感じで簡単に二人組を作れるはずだ。

たまたまペアになった相方が嫌いな人でも我慢する。
ホントはあの人とペアになりたいのに言わない。

てか、そもそも二人組なんかになりたくないけど、渋々指示を聞く。

たかが二人組になるだけだから、別に大したことはないのだけれど、でも、やっぱり少しは我慢する。
ちゃっちゃとやった方が楽だから我慢する。

大人なら簡単に二人組が作れる理由は、大人は我慢して自分を消すからだ。

子どもにそんなことしてほしくないよね?
変な我慢して無理してほしくないよね?

子どもには、自分に正直に真っ直ぐに、イキイキといてほしいよね。

二人組を作れずにぽかーんとしてる子、実はその瞬間がとてもイキイキしているのかもしれない。

消極的なことは決して悪いことではない。

イキイキすること=積極的ってことではない。

消極的に静かにいることがイキイキしてるって子もいるのだ。

個性を大切に!!

I love soccer⚽

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