プロ選手の少年時代

親が子どものプレーに口を出すときの注意点

「親が子どものプレーに口を出すな。」
少年サッカーではよく言われることです。

そんな約束事を決めているチームも多いでしょう。

でも、そんなの無理じゃないですか?

我が子のプレーに口を出さない。
そんなこと出来ますか?

無理なことをしようとしても無理だと思います。

それに、親が口を出すこと自体は絶対に悪いことではありません。

ただ、悪い口の出し方をすると最悪です。
伸びる子も伸びなくなってしまいます。

口を出すには出すなりの注意が必要です。
一定の注意さえすれば、それはポジティブな効果を生むでしょう。

親が子どものプレーに口を出すときの注意点を書いていきます。

少年サッカーの親の役割

少年サッカーにおいて、親の役割ってなんでしょう?

練習当番?
試合の送迎?
熱中症対策?

色々と大変なこともありますよね。

そして、親はプレーには口を出さず指導者に任せろと。
ただ応援せよと。

色々と大変な役割がある上に黙って応援せよと。

これは、あまりにも親に厳しい条件だと思う。

「子どものためならできるだろう。」

そんな考えもあると思う。

でも、自分は思います。
「別に口出ししてもいいのではないか。」

というか、親の口出しのおかげで子どもが伸びることはよくあるし、
指導者としても助かったことがたくさんあります。

親の役割は雑務だけではありません。
正しい口出しをしましょう!

清武弘嗣選手の少年時代

実際に、親が口を出しまくって日本代表になった選手もたくさんいます。

幼いころから才能を存分に発揮し、将来を期待されていた清武選手。
清武選手は、サカイクの取材でお父さんのことをを語っている。

とにかく怖い存在でしたね。
試合や練習で態度が悪かったりすると家に帰っても怒られていました。
ときには手が出ることもありましたよ。

僕は殴られたことを感謝しています。

それによって、いいことと悪いことが判断できるようになったし、
身に付くこともありました。

なにより、そこに父親の愛情を感じていましたから。

サカイクより

ときには殴られるほど厳しく育てられた清武選手。
お父さんが少年期のチームの監督だったらしいので、一般とは少し違うかもしれませんが、凄いですよね。

久保建英選手のお父さん

また、今、日本で一番期待されている選手の久保建英選手。

今夏にレアルマドリードに移籍し、その後、マジョルカに期限付き移籍。
今シーズンの活躍が楽しみです。

そんな久保選手、
スペインでの取材でこんなことを語っている。

(サッカーを始めたきっかけは?)
父に全て教えてもらった。

(お父さんは、日本ではプロサッカー選手だったの?)
とんでもない。
大学でプレーしていた。
父に全て教えてもらったんだ。

「父に教えてもらった。」
それだけしか語ってないが、父親に対する信頼を感じるインタビューだ。

少なくとも、「親は口を出すな。」なんてことは思っていないだろう。

他にも、親と二人三脚でプロになった選手はたくさんいる。
また、サッカー以外のスポーツでも、親に鍛えられたって選手は多い。

これらを考えても、
一律に「親は口を出すな。」とするのは、
理不尽なことだと思う。

親が子どものプレーに口を出すときの注意点

ただし、何でもかんでも感情のままに口を出すと逆効果になる。


ただでさえ、可愛い我が子のことだ。
ついつい熱くなって感情で口を出してしまう。

そんな気持ちは凄く分かるけど、注意しなきゃいけないことがある。

サッカーを勉強すること

口を出すからには、サッカーを知りましょう。

経験者とか素人とか関係なく、しっかりとサッカーを勉強しましょう。

母親に多いですが、
とにかく「行けー!行けー!」負けるなー!」と連発するのはダメ。

また、一番危ないのは、中途半端にサッカーをかじったお父さん。

サッカーは進化し続けています。
昔の感覚で口を出すと逆効果。

改めて今のサッカーを勉強することが大切です。

怒鳴り散らすは論外

清武選手は少し違うようですが、やっぱり怒鳴り散らすは論外です。
ほとんどの場合は、子どもを委縮させるでしょう。

ただ、どうしてもやってしまうことはあるかもしれません。

子どものプレーが好きになればなるほど、
「なんでいつもどおりに出来ないんだ!」
そんな悔しさからつい言葉が強くなる。

そんなこともあるでしょう。

そのときは、落ち着いてから素直に謝りましょう。

「ごめんな、強く怒り過ぎて。
 お前はよく頑張ってるよ。
 明日も応援してるから。」

「ただな、あのプレーはこうした方が・・・」

と、しっかり謝ったうえで、冷静に本当に伝えたかったことを伝えましょう。

試合中は黙る

これは指導者も同じだと思うけど、試合中は黙りましょう!

チャンスの場面で、「シュートー!!!」って大声を張り上げるベンチ。
選手がビクッとしてシュートが遅れるのをよく見ます。

試合中に口を出すのはNGです。

単純に同学年と比べない

また、子どもの成長スピードに関係なく同学年と比べるのはNGです。
人と比べるのではなくて、その子の成長について口を出しましょう。

同学年というくくりで見るのは凄く危険です。

日常から信頼関係があること

そして一番大切な事。
日常からの信頼関係。

当たり前ですが、これがないと全てはマイナスになります。

清武選手や久保選手の親のように、子どもに尊敬される親になりましょう。

親が口を出すことのメリット

指導者は全ての子どもを満遍なく見ようとします。
でも、親はそうじゃないですよね?

完全に自分の子どもメインで見ますよね?

それでいいのです。
それが出来るのは親しかいません。

だからこそ、親にしか分からない変化があります。
親にしか気づけない気づきがあります。

そんなことを子どもに伝えてあげましょう。

清武選手はこうも語っています。

親父がサッカーを教えてくれたから今の僕がある。
そういう思いを代表の試合では一緒に持って行きたいと思っている。

サカイクより

親が子どものプレーに口を出す。
タブーのようにされることが多いですが、マイナスばかりではありません。

子どもを一気に成長させるのは、あなたの一言かもしれないのです。

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