必読!少年サッカー

サッカー少年の新年の目標の立て方。絶対にやってはいけない目標設定とは?

新年明けましておめでとうございます。

天皇杯決勝戦で大活躍の藤本憲明選手を「シンデレラボーイ」と呼ぶことに違和感ありありの今日この頃です。

青森山田高校を卒業後、近畿大学からJFL→J3→J2→J1とステップアップを続けてきた藤本選手。

J3からJ1まで、すべてのカテゴリーで得点を決めた唯一の選手です。

現在はヴィッセル神戸に所属。
イニエスタを筆頭にスター選手軍団のヴィッセル神戸まで上り詰めました。

そして、2020年元旦。
天皇杯決勝、鹿島アントラーズ戦。

藤本は全2ゴールに絡む大活躍。

ヴィッセル神戸の初タイトルに大きく貢献しました。

下のカテゴリーでの苦労を経て、トップでタイトルに貢献する大活躍。

世間は、この経歴から彼を「シンデレラボーイ」と呼んでいます。

それはそれでいいでしょう。

なかなか活躍できなかったり、トレセンに選ばれなかったり、
自信を無くしかけている少年たちにとっては夢を与える話です。

藤本選手を見て、「自分もいつかは!」と目を輝かせる少年もいるでしょう。

でも!!!

日本サッカーの育成部門は反省しなければならない。

才能を見落としていたことを。

本来は、もっと早くに気が付くべきだったのだ。

藤本選手の得点感覚は本当に素晴らしい。
泥臭くも行けるし、キレイなゴールも多い。

日本では希少な決定力抜群のストライカーだ。

でももし、

彼が大学でサッカーを諦めていたら・・・
アマチュアのJFLよりも、普通の就職を選んでいたら・・・

あの得点能力は失われていたのだ。

日本サッカーに関わる全ての人は意識しないとイケナイ。

才能を見落とさないこと。

チームの勝利だとか、大会で優勝だとか、
なんなら、才能を伸ばすだとか、個人を伸ばすだとか、

そんなことは全て置いておいて、

まずは、才能を見落とさないこと。

これを全身全霊で意識しないとイケナイ。

新年の目標

さて、前置きが長くなってしまいましたが、皆さん、新年の目標は立てられたでしょうか?

サッカーを頑張る少年たちにとっても、一旦区切りとなる年末年始。

特に、小学年代にとっては、全日も終わり新しいスタートとなる時期です。

  • 今年はこんな年にするぞ!
  • 今年はこれを頑張るぞ!
  • 今年こそは!!!

こんな風に目標を立てることは凄く大切なことです。

でも、目標の立て方を間違っている人をよく見ます。

目標はあくまで叶えるものでなくてはなりません。

また、努力して成し遂げるものを目標にしなければなりません。

せっかく目標を立てるのなら、それがサッカーの上達に繋がるものにしましょう。

今日は、ダメな目標とは?いい目標とは?
そんなことを書いていきます。

ダメな目標

目標とは、努力して成し遂げるものでなくてはなりません。

例えば、「毎日10キロ走る

これはどうでしょうか?

確かに、毎日努力を続けるという意味で言えば、自分に課した目標と言えるでしょう。

でも、ハッキリ言ってもったいない。

せっかく頑張ろうと目標を立てたのに、なんだかもったいない目標設定になってしまっています。

また、「県トレセンに選ばれる!

これはどうでしょうか?

トレセン制度に疑問を抱きながらも、なんだかんだ選ばれると嬉しいのがトレセンです。

また、強豪チームでは、トレセン選抜の有無で受験資格が変わったりもします。

親子でトレセンを目指している家庭も多いことでしょう。

それを新年の目標に据える。

これは一見、いい目標に思えるかもしれません。

でも、ハッキリ言って、これもダメな目標設定です。

他にも、レギュラーになる。フォワードで使ってもらう。トップチームに入る。
こんなのも全部ダメな目標なのです。

目標の立て方

では、いい目標とはどんな目標なのか。

繰り返しますが、目標とは、努力して成し遂げるものでなくてはなりません。

「毎日10キロ走る」のように、努力そのものを目標にするのはNGです。

また、少年期は「トレセンに選ばれる」「レギュラーになる」のように、努力した後に他人から干渉を受けるものもやめておいた方がいいでしょう。

これは、せっかく頑張ったのに「報われない」可能性があるからです。

明らかに合格基準まで頑張ったのに、選ぶ人の見る目がなかったり、そもそもコネで決まってたり・・・

好き嫌い、忖度、そんなのいつでもどこでもあります。

大人が目標を立てる上では、「忖度や好き嫌いをも突破してやる!」そんな目標もありでしょう。

でも、少年は違います。
成功体験が大切です。

目標を立てて、達成することがワンセットです。

だから、なるべく他人の干渉を受けない目標がいいのです。

「努力すれば叶いそう」でも「努力しないと絶対に叶わない」かつ「他人に干渉されない」

こんな目標がいい目標と言えるのではないでしょうか。

例えば、

  • 1キロを○分以内で走れるようになる。
  • 50メートル走○秒以内になる。
  • リフティング○回
  • 試合に出たら、得点かアシストをする。

このような目標なら、努力は必要だけど他人の干渉は受けない目標と言えるだろう。

また、
大会で優勝する。

など、チームの勝利を目指すような目標は、一見「他人に干渉を受ける目標」と思いがちだけど、これはいい目標です。

これは他人に干渉を受けるわけではなくて、「他人を巻き込まないと達成できない目標」であり、個人のみの目標よりもより努力が求められる目標となります。

チームメイトを自分の目標に巻き込み、一緒に努力し、目標を達成する。

そんなことが成し遂げられれば、それは大きな自信となるでしょう。

親は口を出さない

そして、目標設定において最も大切なことがあります。

「親は絶対に口を出さない」ことです

どんなに小さな目標でも、どんなに大きな目標でも、一切口出し無用。
目標は、子どもが自分自身で決めるべきです。

そうしないとせっかく目標を達成しても成功体験の経験値は半分になってしまう。

「親にアドバイスをもらった目標だから。」

子どもはどこかでこんな思いをしてしまう。

どんなに小さなアドバイスでもダメ。
「一切合切」子どもに任せるのだ。

息子が小学生の頃、
選手全員とコーチが、ある大会について目標を語り合っていた。

選手全員、一人一人に目標を言うように促すコーチ。

「全部勝ちたいです!」
「絶対に優勝します!」
「優勝したいです!」
「決勝戦まで行きたいです。」
「ベスト4は絶対に行きたいです。」

全員が口を揃えたように、高い目標を口にする。

コーチも保護者も見てるし、そのときの空気は「優勝」などの高い目標しか言ってはいけないような雰囲気だった。

「優勝したい」の言葉を聞くたびにコーチもご満悦そうな表情をしていた。

そんな中、うちの息子は、
「とにかく、まずは1回戦を突破したいです。1回戦では試合を決めるゴールを決めたいです。」

こんな風に語った。

コーチは、
「おいおい、1回戦って。みんな優勝って言ってるのに、そんな低い目標でいいのか?」

このようなことを言っていたと思う。

うちの息子は、
「いや、とにかく1回は勝ちたいから。」

こんなやり取りがあったことを覚えている。

コーチは低い目標設定に否定気味だったけど、親としては誇らしかった。

何かに流されたように、空気に飲まれたかのように同じような目標を語る少年たちの中で、息子はしっかりと自分の想いを口にした。

自分は、親としてそんなことが誇らしかったのだ。

目標は、自分自身が決めることだ。

誰からも干渉されてはならない!

子どもの目標設定に大人が口を出してはならないのだ。

そして、それこそがサッカー少年の親が新年の目標にするべきことかもしれない。

  • 今年はサッカーのことで怒らない。
  • 今年はサッカーのことに変な口出しをしない。

サッカー少年の保護者の方々、こんなことを新年目標にしてみてはどうでしょうか?

今年も全国のサッカー少年が楽しくサッカーができますように。

I love soccer ⚽

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