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少年サッカーに厳しい指導は必要か?いまだにいる怒鳴るコーチ。猛暑の中、罰走ダッシュで救急車が来た時の話。

猛暑が続く日本。
自分は、昭和生まれだが、間違いなく昔より暑くなった。

厳しい暑さの中、頑張るサッカー少年たち。
休憩と水分補給は、基本中の基本。
指導者は、最大限に気を付けなくてはならない。

でも、「いまだに」はびこる昭和的根性論。

今日は以前見かけた酷いチームの話をする。

親が指導に口を出さないのは当然だけど、
口を出さないといけない場面もあると思う。

少年サッカーに、厳しすぎる指導はいらない。
スポ根的な指導に対しては、保護者も声を上げよう。

30年前の少年サッカー

自分が小学生の頃、約30年前。

あの頃は、「根性」が最も大切とされていた。
とにかく気合いだと。

「水を飲むな!」

こんなことを言われるのは当たり前だった。

「やる気がないから喉が渇くんだ!」

こんな意味不明な言葉を言われたことを覚えている。

でも、それは間違っている。
そんな非科学的なことは意味がない。

そんなの今や常識のはずなのに・・・

試合に負けて罰走ダッシュ

以前、ある大会に参加したとき。

その日も猛暑だった。
普通に試合をするだけでも、怖くなるくらい、
本当に暑い日だった。

1回戦の対戦相手は、県外の強豪チーム。

試合中から、怒鳴り散らす指導が気になった。

試合は、自分のチームが勝った。

試合後、とにかく日陰で休息をとれと指示して、
自分は、審判に。

審判が終わって、チームのテントに戻ろうとすると、
怒号と罵声が聞こえてきた。

さっきのチームだった。

オラ!もう一本!!
そんなんだから負けるんだ!!

○○!!本気で走ってるのか?
〇〇が手を抜いたから10本追加!!!

もっと速く走れよ!!
根性見せろよ!
気合い入れろよ!!

坂道ダッシュをひたすら繰り返す子どもたち。
その子どもたちに罵声を浴びせる指導者。

子どもたちは、明らかに限界そうだった。

フラフラしながら走ってる子。
嗚咽をもらす子。

これは危ない!
そう感じたんだ。

こんなのサッカーの指導じゃない

自分は、まずそのチームの保護者のテントに行った。

止めないと危ないですよ。
保護者の方で止めてください。

保護者に対して、指導者を止めるように促した。

え、でも、監督さんがやってることだから。
よくあることですし。

こんな言葉が返ってきた。

ダメだ、これは。
このチームは、最悪な状況のチームだ。

そんなことを思いながら、自分が止めるしかないと思った。

そして、そのダッシュ現場に乗り込んだ。

もう限界でしょう。
この暑さの中、本当に命に関わりますよ。
こんなのは指導じゃない。
すぐに休憩を与えてください。

ダッシュをさせる指導者は50代くらい。
テンプレートみたいな言葉が返ってきた。

根性を叩き直してるんで。

10分ほど説得したが、まったく聞く耳を持ってくれなかった。
というか、自分が注意することで、
余計に子どもたちへの当たりが強くなるようにも感じた。

結局、自分では止められず、本部に言い上げた。
本部の人は、すぐに動いてくれた。

ようやくダッシュは終わった。

自分が審判中もずっと走ってただろうから、
1時間近くは水分を取らずに全力疾走を繰り返していたと思う。

しかも、罵声と怒号を浴びながら。

見ると、テントで動けなくなっている子どもが数人いた。
保護者もようやく危険を感じたのか、救急車を手配していた。

到着した救急車は3台。

楽しい大好きなサッカー会場が、
火災や災害現場のように壮絶となってしまった。

保護者が口を出す

少年サッカーの指導に対して、
保護者が口を出さないことは大切だ。

でも、こんなときは保護者が出張るべきだ。

ここまでじゃなくても、残念ながら根性コーチはまだまだ多い。

今日は、全てのサッカー少年の保護者に、
そんなことを知ってほしくてこれを書いている。

自分のチームのことになったときに麻痺しないように、
ここまで来たら口を出すという基準を持っておいてほしい。

何も熱中症から命を守ろうってことだけを言いたいわけではない。
サッカーの上達、サッカーを続けることを考えても、
こんな指導はマイナスでしかないから。

このブログでは、何度も書いているが、
少年期は、サッカーを楽しんでなんぼだ。

救急車で運ばれた少年たち。
病院のベッドで何を思っただろう。

どうかサッカーを続けていてほしいと願うばかりだ。

根性(気合い)と論理的

大人は子どもに論理的に指導しなければならない。

気合い入れろ!
だけでは何も伝わらない。

例えば、試合前の円陣。
円陣を組んで大声を出す!

勝つぞー!!
おーーーー!!!

これは確かに気合いを入れるためだが、
しっかりとした論理的理由がある。

人間は、大声を出すとアドレナリンが出る。
アドレナリンは、体を戦闘態勢にする。
そして、動きがよくなるのだ。

要するに、試合前の円陣で大声を出すと、
科学的にプレーが良くなる。

こういったことを子どもに伝えるべきだ。

何かをやらすなら、論理的な理由を説明するべきなんだ。

円陣にしたって、この理由を説明してあげると、
信じられないくらいの大声を出すようになる。

そんなもんだ。

怒鳴る指導者からは離れよう

怒鳴り散らす指導者は、まだまだ多い。
酷い言葉を惜しみもなく投げつける指導者もいっぱいいる。

ハッキリと言っておく。

そんな指導者からは離れよう。
百害あって一利なしだ。

もしかしたら強豪チームかもしれない。
試合に勝つから、その指導者を信じてるのかもしれない。

でも、それは当然なんだ。
悔しいけど少年期は、怒って強制して、
選手を管理した方が勝てるのだ。

でも、将来的には絶対に良くない。
何も良いことはない。

サッカーができる場所はたくさんある。

どうか、一番楽しめる場所でサッカーをしてほしい。

すべての少年がサッカーを大好きになりますように。

I LOVE SOCCER⚽

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